虚無と闘う大学院生

大学4年間を虚無と堕落で埋め尽くした大学院生が熱量を取り戻すまでを描いたブログ

その瞬間を楽しくするための習慣

俯瞰性、客観性を持つことは悪だ。

それは遊びにおいて。

何かをしている自分を客観的に上から見るような精神ではいつまで経っても目の前の遊びに没頭できない

 

なぜなら目の前の物事の楽しさをマックスに味わうためにはその対象に全精神力を投下する必要があるから。

そして1%でも自分に対する客観視、俯瞰があると大きく熱中の度合いは下がってしまう。

 

”こんなことして自らの人生にプラスになるのだろうか”という意味論や、

”俺に残された人生の時間はどれくらいなのか”という悲観的な死生観や、

”就活のことなんも考えてねぇやべぇ”などという未来への不安。

 

これらが1つでも視界に入ってくると絶対に目の前の遊びを楽しむことはできない。

 

よって重要なのは、全精神リソースを今この瞬間に集中させることであり、それを徐々に習慣化していくことである。

何かをしている時に未来や意味、不安などの今この瞬間に関係ないことが頭に浮かんできた時にそれを認識すること。

そして認識できたら目の前のことのみに意識を向けようとリラックスすること。

 

それには

1. 姿勢をただすこと

2. 視覚、つまり目だけでもその対象に集中させること

というその場でできるものや、長期的にメンタルを鍛えるために、

3. 瞑想を行う

4. 運動を行う

5. 衝動的にスマホに手が伸びそうになったら3分待つ

6. 衝動的に他のことに気が逸れそうになったら3分耐えてその行動を続ける

などを行うのも有効に思える。