行為ではなく熱量を真似る
どんな分野でも
間違いを恐れずに質問をしろ!
だの
失敗は成功に向けた経験値だから失敗を恐れず行動しろ!
だの言われる。
何かを為そうとしたときには正しいが、行為自体を真似すべきではない。
なぜなら失敗を恐れないというのは、失敗したときの他人の目や恥ずかしさが気にならないほどの圧倒的な熱量があることの一表出に過ぎないからである。
圧倒的、という表現をしたが正確には恥ずかしさなどのブレーキに対して相対的に強い熱量のアクセルがあれば十分である。
行動のみを真似て、自らに不自然な負荷をかけるのは本質的ではない。
だから真っ先に行うことは恥や他人の評価への恐怖を覚えながら無理に動き出すことではなく、自分の中に熱量を見つけたりもしくは育てるために外部の物事に対して私心なく触れて思考することだと思う。
この話に限定したことではなく、良いなと思う物事の具体に囚われるのではなくその根っこに潜んでいる抽象を摘出してそれを真似るのが重要な姿勢だと思います。
僕も頑張ります。