虚無と闘う大学院生

大学4年間を虚無と堕落で埋め尽くした大学院生が熱量を取り戻すまでを描いたブログ

衝動を受け流す癖をつけるメリット

大きな良心動がありそうな方向に動けばそれがその時の最適解なのだが、人間は必ずしもそうは動かない。

なぜなら今まで染み付いた癖があるから。

そしてその癖というのは大体の場合、楽でそこまで楽しくないものである。

SNSでメッセージを送ったり動画を見たりなど、楽ですぐ欲求を満たせるものである。

しかしこれらは薄い充実感しかもたらさない。

だからこれらの今まで染み付いた癖を反射的に、無意識で行ってしまうのを、意識的に止める必要がある。

 

具体的には衝動的に癖を行ってしまいそうになった時に、3分だけ瞑想することである。

瞑想には2つのメリットがある。

それは何も考えないことと、今に集中することである。

これら2つが高い精度で行えるようになれば、衝動がぼやけ、真の良心動が起こりうる行動を積極的に取れるようになる。

 

これを身につけると、いわゆる悪癖を力まずに受け流して真に心が求めることを行うようになるので、良心動総量も当然大きくなる。

自分もこの点がまだ不十分であるがゆえに良心動総量が小さくなっているので、まずは最優先してこれを身につけようと思う。