虚無と闘う大学院生

大学4年間を虚無と堕落で埋め尽くした大学院生が熱量を取り戻すまでを描いたブログ

生きた心を養うための吐き出し用メモ

禁欲的義務感を認知,観察,存在受容を行うこと.

そしてその上で自分がどのようなもののどのような要因に対して喜び,楽しさを感じるのかを知るために,心を観察すること.

これらが,死にたくならないための重要事項であることはこれまでで述べた.

 

そしてこれらのことを効率的に,そして気分良く進めるのに有効なのがメモである.

メモというのは吐き出す場である.

それは情報をではなく,思考をである.

もっと正確に言うと,心がどのように動いた,そしてそれはどのような要因に対してかである.

 

メモという場に吐き出すということには,2つのメリットがある.

それは吐き出すという行為そのものに付随する充実感と,吐き出すことによって思考が整理されるということである.

 

様々なものに触れ,心がどう動いたか,それはなぜか.

それを常に観察しメモに吐き出し続けることでしか,心は生き返らない.

 

そしてその際には義務感を持ち込まないように,感情の認知,観察,存在受容を習慣にすることである.

どうしても力んでしまう場合には,何が俺を楽しませてくれるんだ?と主人然として考えることによって,隷従精神を振り払うことも肝要である.